境界について

みなさんは、自分が住んでいる土地の境界をご存知ですか?
「私の土地の境界はここだ!」、と周囲を指で示しながら歩くことが出来るでしょうか?
土地をお持ちの方は、ぜひ試してみて下さい。
ハッキリ示すことが出来る人は、意外と少ないのではないでしょうか?
住宅地など建物の多い場所では、ブロック塀やコンクリート基礎などでお隣と仕切られていますから、これが境界を示すものだと思っている方が多いようです。
その場合でも、ブロックの内側・外側・中心のどこかまでの、細かい事はよく知らない、わからない、と言う人は珍しくありません。
お隣が個人の土地で無く、道路や水路など場合も同様ではないでしょうか。
ましてや、境界を示すものが無い、田・畑・山林などの場合はなおさらです。
そう、「境界」って、なんとなくは分かるけどハッキリは分からない、意外と曖昧な物なのです。
また、いくら自分が「ここだ!」と言っても、お隣さんは違うところを境界だと思っているのではまったく意味がありません。
あくまで、お互いが同じ場所を「境界だ!」と知っていることが大事なのです。
住宅を新築する時などに境界が不明確なままだと、敷地を造成する時・ブロック塀を新たに造る時・建物の設計をする時など、さまざまな場合において支障を来たす事があります。
例えば、「境界がハッキリしていないのに、そのまま工事をしてお隣とトラブルになった。」
「自分の思っている境界で宅地造成工事をしたが、境界に間違いがあり、せっかく造ったものを壊してやり直さなければならなくなった。」の様な残念なケースは意外と少なくありません。
このようなことを避ける為にも、境界がハッキリしていない場合は、まずキチンと境界を確認することをお勧めします。
そして、これから土地を買う人は、境界がハッキリしている土地を買うことを強くお勧めします。